知って得する知識

生活に困っている人の場合は、弁護士会の中にある法律扶助協会に行って、扶助の申し込みをするとよいでしょう。

扶助協会では事情を検討し、担当弁護士を紹介し

その費用や補償金を立て替えた上で手続きをしてくれます。

なお、この扶助協会は、どこの弁護士会でも取り扱っています。

深夜で人通りのまったくない道路以外、交通事故に目撃者がいないケースはまずまれです。

事故の際は、目撃者を見つけて協力してくれるよう頼んでおきます。

日本人の大部分の人はかかわり合いになるのを恐れ、証人になることを嫌がるものです。

被害者が重傷を負ったり死亡した場合、加害者は一方的な主張をしがちなものですから

あなたが事故の目撃者であったなら、証言をする義務があります。

身元確認はたいがいの場合、名刺交換という形をとりますが、他人の名刺を使用され、だまされてしまうこともありますので、是非免許証を呈示してもらい名刺と付き合わせてみるぐらいの注意を払ってください。

クルマ同士の事故で、被害者と加害者だけの話し合いでは、被害者がいつの間にか加害者にされてしまう恐れもありますから・・・

公平な立場にある人間として警察を呼ぶ必要があるわけです。

加害者が女性などの場合、泣き落とし戦術に出ることが少なくありません。

しかし下手な同情は禁物です!
過失の有無をはっきりさせた上で情をかけたければかければいいのです!!
過失の有無をはっきりさせた上で情をかけたければかければいいのです!!

昔はひかれ損という時代がありましたが

現在は加害者が不明な場合でも

国が賠償するようになっています。

請求する窓口はどこの火災保険会社でもよく、書類手続きも普通の事故の場合と同じです。

あの…大丈夫ですか…。おケガはありませんか…。
ええ…大丈夫です。ちょっとカスっただけです…。
ええ…大丈夫です。ちょっとカスっただけです…。

あの…もし後遺症がでましたら、ここへご連絡してください。

まいったな…数日たってから腰が痛みだすなんて…
「もしもし山本さんのおたくですか花子さんをお願いします。」
「なにかのお間違いしゃございませんか。私は免許証は持っていませんし…」

やられた…クルマに乗っていた女性は…他人の名刺を悪用していたんだ…

なるほど話はよく分かりましたが、あなたはいくつかのミスを犯していますね。
第1のミス。カッコつけて大丈夫ですと言ってしまったこと。そして…
第1のミス。カッコつけて大丈夫ですと言ってしまったこと。そして…

第2にクルマのナンバーを確認しなかったこと。
第3に受け取った名刺を本人の物と思いこんでしまったこと。事故にあった時は相手の確認には念を入れることが肝心です。
第3に受け取った名刺を本人の物と思いこんでしまったこと。事故にあった時は相手の確認には念を入れることが肝心です。

自動車事故による損害賠償は、自動車損害賠償責任保険金の請求とそれ以外の賠償を求める場合があります。
賠償保険の請求は専門家に頼まなくても簡単に手続きすることができます。
賠償保険の請求は専門家に頼まなくても簡単に手続きすることができます。

まず所轄警察署で事故証明書をもらい

自動車損害賠償責任保険の会社名と契約番号を聞いた上、手続きに必要な請求書などをもらい必要事項を記入し、

戸籍謄本診断書、治療の領収書を添えて保険会社に提出すればよいのです。

加害者や示談担当者だけに手続きをまかせると損をする場合が少なくありません。
また保険会社は示談の代行をしますがとかく加入者の保護になりがちです。
また保険会社は示談の代行をしますがとかく加入者の保護になりがちです。

各地の自動車事故法律相談(無料)を利用して他人任せにせず自分で手続きすることが大切です!!